新耐震基準不適合物件 昭和55年6月新築
買取再販物件のリノベーション
不自然になりがちな柱を隠す工夫。
リノベのプランニングを進めるにあたって、建物2階隅「角」柱の真下が、1階床の間の真ん中で、柱が無く震災時の不安がありましたので、キッチンの家電、食器等の収納を設置して、柱の存在が不自然でないようにする工夫をしました。
一階は、スケルトン解体にして改修工事のスタート
築後40年以上の経過で、特に水廻りの腐食はひどく柱、土台の取替を行い、耐震補強を進めていきます。
床下には、スタイロフォーム3種の断熱材を充填
その上から構造用合板を施工後、フローリング材を張り仕上げていきます。
解体をしないとわからない躯体の安全
地震発生時には、建物の腐食等で強度が弱いところから倒壊していきます。
タイル張りの浴室は、水がまわり躯体「柱、土台」を腐食とシロアリ被害で危険な状態。
土台、柱の入れ替え将来に備える。
快適で、明るいリノベーション工事の終了