自然素材に包まれるフルコーディネートという贅沢
空気とともに生きる。そのこだわるが詰まった、自然由来の家。
人が一日に呼吸する量は、体重50kgの人で、「0.5リットル×28,800回」=14,400リットル、約20kg。これを、ごはんにすると、なんと約100杯分もの空気を吸い込み、体の中に取り入れます。
人は健康のため食事にはこだわるのに、なぜ空気にはこだわらないのだろ。
昔、「土と木と草と竹」でつくり続けてきた住宅はこのようなおいしい、きれいな空気を自然に取り入れていました。しかし、経済の発展とともに、自然は減少し、多くの新建材、プリント合板、メラミン化粧板、焼成タイル、焼成レンガ、コンクリート、樹脂塗料、金属、ガラスなどの登場、さらに、気密性や耐久性の技術を追求することで、私たちの暮らしに変化をもたらしましたが、空気の環境を止めることになりました。その結果、空気にこだわることができない住宅で私たちは生活を営むこととなりました。
私たちが提案する空気科学住宅は、天然由来の「空気にこだわった家」
そこで使われるシラス壁は、日本の南九州だけに堆積する特殊な土「シラス」が主原料。高純度な無機質セラミック物質として注目される素材です。人工的には作り出せない複雑な構造を持ち、シラス壁を構成する成分により、消臭・分解・殺菌・イオン化等の機能を発揮すると言われています。きれいな空気、おいしい空気にこだわり、ご家族が安心して暮らせる住まいを「空気科学住宅」で実現します。
おいしい空気、きれいな空気…。それは、森の中の爽やかな空気、真っ青な空の下の空気、山の頂上の空気、きれいな星空の下の空気。
空気にこだわった家を求める明らかな理由があります。
ニオイを意識せずに暮らせる家に住みたい
快適な住まいは湿度の調節が大切という事実
快適や不快の感じ方は温度だけでなく湿度が大きく影響します。日本の気候は夏に「高温多湿」、冬に「低温低湿」。冷暖房だけでなく、「調湿」をしなければ快適を得られません。私たちが快適とされる湿度は50%。その湿度を調整することができる調湿性の優れた内装材が、そこに住まうご家族の健康で快適な暮らしを支えます。
水は通さず湿度を通す素材が家の耐久性を保つ
湿度を含んだ暖かい空気が冷やされることで、湿気が凝縮して水滴に変わる「結露」。厳しい温度差によって起こるこの現象により、カビや腐朽菌の繁殖、シロアリによる被害につながる可能性もあります。その現象を解決するのが「透湿」。室内湿度が高くなると、湿度の低い外気に向かって水蒸気が出ていく作用です。内装材や外装材に透湿性の高い素材を採用した家がいま注目されています。
自然素材を活かした、シンプルで落ち着いたデザイン
家に対する最近のデザインテーストの特徴はシンプルモダン。ムダをそぎ落とした清潔感あふれる上質な住まいだ好まれています。もちろんナチュラルテイストも欠かせません。自然素材による温かみのある落ち着いた雰囲気も、住まいに求めるデザインの大きなポイントです。